鳥取大学 持続性社会創生科学研究科 国際乾燥地科学専攻 Graduate School of Sustainability Science, Department of Dryland Science

専攻長メッセージ

鳥取大学持続性社会創生科学研究科の国際乾燥地科学専攻は1967年に発足した農学研究科を母体とし、2017年度からスタートした新しい専攻です。鳥取大学の強みであり特色である乾燥地研究を背景に、地球規模の課題の解決に貢献する国際人の養成を目的としています。

乾燥地は世界の陸地面積の41%を占め、世界人口の35%に相当する人々が暮らしています。そこには砂漠化や干ばつを始めとする、地球規模の課題が存在します。これらは、乾燥地の課題であるとともに、乾燥地が存在しない日本に暮らす、私たち自身の課題でもあります。経済のグローバル化により、私たちが日々口にする食料にも乾燥地由来のものが多く含まれるようになりました。乾燥地での農業が干ばつなどにより被害を受けると輸入国である日本にも影響が及びます。日本にやってくる黄砂の発生にはモンゴルや中国の乾燥地における砂漠化や干ばつが大きく関わっています。さらに日本は、国際条約である「砂漠化対処条約」の締約国でもあります。国際社会の一員として乾燥地における問題に取り組む責務を負っています。

乾燥地で生じている環境問題、食糧問題等の解決には、農業、環境保全等に関する知識・技術を修得し、併せて多様な文化や住民の生活の質に関わる知識を身に付けることが求められます。 
このために本専攻は、一般コースと特別コースの2つのコースを設けています。一般コースは基本的に日本語で学べるコースです。特別コースでは授業や研究指導等が全て英語で行われ、留学生と日本人が共に学べるコースとなっています。

このように、国際乾燥地科学専攻では、グローバルな視点に立って、自然と調和する持続性社会の創生のために活動できる人材を養成します。グローバル時代に生じている様々な問題に興味をもち、解決のために自ら貢献したいと考える皆様の進学をお待ちしています。

国際乾燥地科学専攻長
山中 典和 教授

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