ハワサ大学(エチオピア)と鳥取大学との間で学術交流協定および学生交流に関する覚書の署名式を開催しました。
署名式には、ハワサ大学学長Chirotaw Ayele教授と鳥取大学の代表者として恒川篤史副学長が出席し、両大学関係者の立ち合いのもと、協力関係が正式に締結されました。
本協定は、教員・学生の交流、共同研究、学術シンポジウム開催、学術資料の共有など、教育・研究両面における協力の促進を目的としています。また、学生交流に関する覚書では、相互留学や、異文化理解の醸成を図る取り組みが明記されています。昨年から数度に重なる協議を踏まえ、協定まで至りました。
恒川副学長は、「両大学の研究者が協力して、研究、教育の連携を図ることで、知識・技術の先進化が進み、異なる国際目標の達成に貢献できる」と期待を述べました。Ayele学長は、「この協力を推進した研究者に感謝するとともに、協定の着実な実施を全面的に支援する」と表明しました。
署名式後には、ハワサ大学農学部およびWondogenet森林・天然資源学部と鳥取大学の研究者による学際的な研究提案の発表と意見交換が行われ、今後の共同研究に向けた交流が一層深まりました。今回の協定締結を機に、両大学は学術的パートナーシップを一層深化させ、国際的な教育・研究の発展に貢献してまいります。
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