「国際乾燥地研究教育機構」においては、2016年度から2021年度までの6年間、全学の研究者参画のもと乾燥地科学分野における研究の医・工・人文社会科学分野への拡大・融合による学内乾燥地関連研究者の裾野拡大および総合的乾燥地科学研究の発展を目指し取り組んだ、学際的・国際的な研究プロジェクトを基礎に、2022年度から社会的インパクトを生み出す基礎・基盤となる「シーズ創出研究プロジェクト」を推進しています。具体的には、全学より医・工・人文社会科学分野を含む120名以上の研究者が参画し、5つの研究プロジェクト「気候変動影響・生態系修復プロジェクト」、「農業・農村開発プロジェクト」、「技術開発関連プロジェクト」、「国際地域保健プロジェクト」、「持続可能な地域振興プロジェクト」を実施しています。
また、同じく2022年度からの新たな取組みとして、これまでの研究で生まれた研究成果を今後社会実装へつなげることを目指して、「イノベーション創出プロジェクト」を開始しました。