持続可能な地域振興プロジェクト

プロジェクトリーダー
清水 克彦 教授(地域価値創造研究教育機構)
プロジェクト構成
砂丘生態系グループ
グループ長:永松 大 教授(農学部)
「砂丘と海浜生態系の特性解明による持続的利活用への学術的貢献」
社会・経済変動グループ
グループ長:山下 博樹 教授(地域学部)
「乾燥地地域の社会・経済・文化的な特性や地域的課題の人文社会科学の専門知と手法による解明」
産業振興・起業支援グループ
グループ長:清水 克彦 教授(地域価値創造研究教育機構)
「イノベーション人材育成教育プログラムと地域の課題解決・資源活用研究による鳥取地域の創生に寄与」
プロジェクト概要
“乾燥地や途上国から少子高齢化が進む鳥取地域まで、持続可能な地域開発を進める上での諸課題に対して、工学・農学・人文社会科学といった多分野の専門知によりアプローチし、社会的インパクトを生み出すための研究シーズを蓄積する”
1. 砂丘生態系グループ
国際乾燥地研究教育機構の原点である鳥取砂丘を主な対象に、砂丘の動態と独特の生態系およびその相互作用、人間による利用の通史解明をすすめ、重要な地域資源である砂丘地の持続的な利活用に向けた多面的な学術的貢献をめざします。
2. 社会・経済変動グループ
地理学、法学、経済学、社会学、教育学、統計学など多彩な地域学的専門知と手法を活かし、主な対象地域であるモンゴルのほか、オーストラリア、アメリカ合衆国などの先進事例も学びながら、乾燥地の社会・経済・文化の特性や変化の解明、地域的課題解決への貢献をめざします。
3. 産業振興・起業支援グループ
産学官および国際連携のもと、イノベーション人材育成教育プログラムの開発と展開、地域の課題解決や資源活用に関する研究の推進、研究成果の権利化・活用を通じて、地域の創生と持続的発展への貢献をめざします。


