JICA田中理事長がIPDREを訪問しました

2025年11月18日、JICA(国際協力機構)の田中明彦理事長一行が、鳥取大学 国際乾燥地研究教育機構(IPDRE)を訪問され、関係教員とエチオピアおよびスーダンの教員、研究員の同席のもと、これまでの国際協力にかかる意見交換と施設視察を行いました。 意見交換会では、本学の景山理事が歓迎の挨拶を述べ、初めての本学訪問となる田中理事長から、今後のJICA事業展開を見据えた連携への期待が示されました。 続いて、恒川副学長(IPDRE機構長)より、国際乾燥地研究教育機構と乾燥地研究センター(ALRC)の概要説明が行われました。 その後、JICAのSATREPS・地球規模課題対応国際科学技術協力プログラムの下で、鳥取大学が中心となって実施してきた国際研究プロジェクトについて、辻本先生、Izzat先生、Ayele先生から紹介がありました。発表では、スーダンの「乾燥・高温農業生態系における気候変動耐性型コムギ生産技術の開発」、エチオピアの「次世代型持続可能な土地管理(SLM)プロジェクト」の成果と今後の展開可能性が共有されました。続いて、研究で育成された人材を活用し、他地域へも展開させていく「国際頭脳循環」をどう推進するか、活発な議論が行われました。  田中理事長からは、「日本の技術を教えるだけでなく、共に解決し新たな知見を生み出すという理念が鳥取大学の取り組みに現れている。エチオピアやスーダンの厳しい情勢の中でも、将来に残る成果を引き続き生み出してほしい」とのコメントがありました。 意見交換会の後、田中理事長はIPDRE内の展示室や研究施設を視察され、乾燥地科学に関する展示や現地の状況を伝える資料について熱心に見学されました。 今回の訪問は、JICAと鳥取大学の連携をさらに強化し、乾燥地研究と国際協力の発展につながる有意義な機会となりました。  IPDRE訪問後は、鳥取大学湖山キャンパスにて、本学の原田学長と協議をされた後、JICAと鳥取大学との間での連携協定が締結されました(独立行政法人国際協力機構(JICA)との連携協定署名式を開催 | お知らせ | 鳥取大学)。

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