エチオピア高地流域における地表水と地下水の相互作用を統合モデルにより解明しました。

本研究では、青ナイル川上流域の源流部にあたるチェモガ流域を対象に、二つの水文モデル(SWAT+およびMODFLOW)を統合し、地下水の涵養量、流動、河川水の相互作用を解析しました。

その結果、地下水涵養量は年間降水量の約24%に相当し、地下水は高地から低地の渓谷部へ向かって地形に沿って流れる事が明らかになりました。また、河川は高地や渓谷部では地下水を集める「gaining stream」として機能する一方、中流域の氾濫原や低地では河川水が帯水層へ浸透する「losing stream」へと変化することも明らかになりました。

本研究は、統合的が水文モデルが複雑な水循環解明に有効であり、エチオピア高地をはじめとする炊事地域における持続的な地下水管理への貢献しうることを示しています。



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