エチオピアの教会林とその周辺で、生息環境の劣化に伴い土壌微生物の群集が変化することを明らかにしました。

エチオピア高地では、教会の周囲に保全されてきた在来林(「教会林」として知られる)が、数少ない残存自然林となっています。

本研究では、劣化の程度が異なる5つの環境(教会林・国有林・共同管理林・低木林・農地)を対象に、土壌中の微生物(最近・古細菌)の群衆を次世代シーケンサーで解析・比較しました。その結果、攪乱の少ない森林ほど有益な微生物が多い一方、劣化が進んだ場所ではストレスに強い分類群へと移行し、窒素循環機能にも変化が見られました。

これらの成果は、健全な森林保全と劣化地の回復が、乾燥地の土壌生態系を守るうえで重要であることを示しています。


Graphical Abstract "Comparative analysis of soil prokaryotic community structure and function in Ethiopian Church Forests and adjacent habitats"

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