【終了しました】 日本緑化工学会 乾燥地緑化研究部会 第23回公開シンポジウム 7. スーダンで乾燥地を支える樹木~アカシアとメスキート~

世界各地の乾燥地において進行している生態系の劣化(砂漠化)は,砂嵐の発生や温暖化の促進を通して農業生産に多大な影響を与えています。
これらの生態系劣化に歯止めをかけるためには砂漠化土地の修復とその利用が持続的に行われるための方策を考えなければなりません。
そこで,本シンポジウムでは世界各地の乾燥地を取り上げて,それぞれの生態系の特徴や課題についての知見を共有し,砂漠化土地の課題と対策を考えていくために,「乾燥地の生態系とその課題」というテーマで,シンポジウムを続けています。
緑化や植林活動は対象地域の自然や生態系と強く結びついていますが,同時にそこに住む人々の生活とも密接に関係しています。
今回は,アフリカ,スーダンを対象として,乾燥地を代表するアカシアとメスキートをとりあげ,現状と課題に焦点をあてた内容になると期待しています。多くの皆様のご参加をお待ちしております。


●日時 平成30年2月11日(日)13:00より
●場所 東京都市大学 二子玉川 夢キャンパス(東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」下車 徒歩1分)
 (http://yumecampus.tcu.ac.jp/about#5th
●参加費  無料 (*本シンポジウムは緑化・環境CPD協議会(GAECPD)認定行事です)
●主催  日本緑化工学会乾燥地緑化研究部会
●共催  東京都市大学,鳥取大学乾燥地研究センター,鳥取大学国際乾燥地研究教育機構
●プログラム:
 司会進行:吉﨑真司(乾燥地緑化研究部会 幹事)
 13:00~13:05 開会のあいさつ 吉川 賢(乾燥地緑化研究部会 会長)
 13:05~13:50(40分間講演,5分間質疑)
 スーダンのアカシア属樹木とアラビアゴム生産
 山本福壽(鳥取大学乾燥地研究センター)
 13:50~14:35(40分間講演,5分間質疑)
   スーダンの侵略的外来植物メスキートの生理と生態
   依田清胤(石巻専修大学)
 14:35~14:45 休憩
 14:45~15:30(40分間講演,5分間質疑)
   スーダンの侵略的外来植物メスキートの水利用
 安田裕(鳥取大学乾燥地研究センター)
 15:30~15:40 休憩
 15:40~16:30 質疑応答と総合討論
 コーディネーター:山中典和(乾燥地緑化研究部会 担当理事)

●問い合わせ先:
 日本緑化工学会 乾燥地緑化研究部会
 会長:    吉川 賢 岡山大学地域総合研究センター (電話086-251-8987)
        E-mail: kenchan@okayama-u.ac.jp
 担当理事:  山中典和 鳥取大学乾燥地研究センター(電話0857-21-7039)
        E-mail:yamanaka@alrc.tottori-u.ac.jp
 幹事:    吉﨑真司 東京都市大学環境学部(電話045-910-2556)
        E-mail:shin@tcu.ac.jp
        三木直子 岡山大学大学院環境生命科学研究科 (電話086-251-8377)
        E-mail: miki@okayama-u.ac.jp
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