Haregeweyn特命教授がゲスト・エディターを務めた特別号が発刊されました。
当機構の専任教員である、Nigussie Haregeweyn Ayehu特命教授が国連食糧農業機関(FAO)の招待により、International Soil and Water Research Journal(Elsevier®)(IF=6.027 [2020])の特別号ゲスト・エディターを務めました。この特別号(詳細下記参照)は、2020年12月に発刊されました。
Cruse, R., Calzolari, C., Anjos, L., Haregeweyn, N., Lefevre, C. (Eds.). 2020. Soil erosion assessment, tools and data; creation, consolidation, and harmonization - A special issue from the Global Symposium on Soil Erosion 2019 (Rome, FAO HQ).
Haregeweyn特命教授が編集に携わったこのジャーナルは、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)、世界土壌水保全機構(WASWAC)、国際侵食堆砂研究・研修センター(IRTCES)、中国水利水電出版社(China Water & Power Press)および中国水利水電科学研究院(IWHR)によって運営されており、今回の特別号では、土壌侵食評価ツール及びデータの構築、統合及び調和をテーマとしています。
Haregeweyn特命教授は2019年にイタリア・ローマのFAO本部にて開催された世界土壌侵食シンポジウムへ招待され、今回の特別号で扱われたトピックに関するスピーチを行うなど、長年にわたり国際的な土壌侵食研究コミュニティに積極的に参画してきました。
特別号は下記のリンクからダウンロード可能です:
土壌侵食に関する研究の進捗状況に興味関心のある方は、是非ご一読ください。