ウズベキスタンから若手研究者の研修を受け入れました
「生態学および環境保護に関する研修」と題したこの研修には、ウズベキスタンの研究開発セクターで働く6名の若手研究者が参加しました。本研修では、乾燥地の生態系および環境保護のために重要な以下のテーマを取り扱いました。
- 植物・作物改良
- 草地・放牧地生態学、土壌生態学、生態系修復
- 応用気象・気候学、リモートセンシング・GIS
- 持続可能な土地管理・水管理
- 中央アジアにおける国際協力
上記のテーマについて集中的に学ぶため、2週間の研修期間に国際乾燥地研究教育機構、乾燥地研究センター、農学部からそれぞれ講師を招き、12の講義と2つの実習、そして2度のフィールド見学を実施しました。(研修の詳細スケジュールは以下から参照できます。)
閉会式では、研修員6名全員が修了証を受け取り、本研修で学んだことをウズベキスタンに持ち帰って活かしていきたいと話していました。
乾燥地研究センター施設見学の様子
炭素フラックス計測実習の様子
ドローンを使った実習の様子